大自然を満喫しながらとっておきのアクティビティ体験がしてみたい。でも、あんまり山奥まで行くのは正直避けたい。そんな欲張りさん必見のレジャースポットが岐阜県郡上市にあります。東海北陸自動車道ひるがの高原スマートIC(ETC専用)から車で約5分という好アクセスな場所にあります。ペットと一緒に遊覧できるリフトや絶景カフェ、一面に広がるお花畑などが魅力の気軽に立ち寄れるスポットとして人気の「ひるがのピクニックガーデン」。でも実は冒険好きこそ満喫できるとっておきのスポットでもあります。
INDEX
ひるがのピクニックガーデンとは?
「ひるがのピクニックガーデン」は、避暑地として知られる岐阜県ひるがの高原にある人気のレジャー施設。園内には、時期ごとに変わる様々な“イロドリ”が楽しめる「イロドリこみち」や、標高1000mの山頂に広がるフラワーエリアなど見どころ満載です。ちょっとした遊具も点在しているので散策しながら遊んだり写真撮影を楽しんだりできるのですが、アクティブ派には別の楽しみ方があります。
「ひるがのピクニックガーデン」の開園期間は期間限定のため、詳細は公式サイトをご確認ください!
どんなアクティビティがあるの?
「ひるがのピクニックガーデン」で特におすすめのアクティビティが“ジップラインアドベンチャー”と“山頂バギー”。今回はこの2つのアクティビティについてご紹介します。
料金やコースについて
ジップラインアドベンチャー
所要時間2時間。60m〜150m、高さ約5mからワイヤーロープを使って滑りおりる“空中遊泳”。8コース中6つのジップラインコースを、ガイドと一緒に森の中を散策しながらおりていきます。
ツアー時間 | 午前10:00〜12:00 / 午後13:30〜15:30 |
参加条件 | 小学生以上(身長120cm以上必要)で体重120kg以下の方 |
料金 | 4500円 ※WEB事前予約の場合4300円(大人・小人同額) ※ハーネス、ヘルメット、保険代込 |
山頂バギーツアー
所要時間45分。ピクニックガーデン内の特設コースをワイルドに駆け巡ります。(ツアー中はガイドが先導します。)
ツアー時間 | 平日①9:00〜9:45、②10:30〜11:15、③14:00〜14:45 休日①9:00〜9:45、②10:05〜10:50、③11:10〜11:55、④12:15〜13:00 ⑤13:20〜14:05、⑥14:25〜15:10、⑦15:30〜16:15 |
車体基本料金(運転手1名込み) | 平日7000円 / 土日祝日8000円 ※税・保険料込 |
同乗者料金(1名あたり) | 中学生以上 2500円 / 小学生以下 1500円 ※税・保険料込 |
参加条件 | 運転者は18歳以上(自動車免許保持者)同乗者は身長100cm以上であること |
持ち物や服装について
ジップラインもバギーもがっつりアウトドアなアクティビティになるので、服装は動きやすく、多少汚れても大丈夫なものを選びましょう。サンダルやクロックス、スカートでの参加はNG。パンツスタイルで、靴は足先までしっかり覆われている運動靴が適しています。ちなみに、どちらのアクティビティも雨天決行です。雨の日はカッパ(上下セパレートタイプがおすすめ)を用意して万全の体制で挑みましょう。
ジップラインを実際に体験してみた
では早速、ジップラインを体験してみましょう!
まずは受付から。アクティビティによって受付場所が異なります。園内に入場してからジップライン受付まで行きましょう。
ここで受付を済ませます。体験にはグローブ着用が必須ですが、持ってない場合ここで購入することもできますよ。
オリジナルデザインの手袋、めちゃくちゃ可愛い!
ジップラインアドベンチャーは山の中を移動しながら、いくつものジップラインに挑戦します。手荷物は持っていけないので、ロッカーか車の中で保管しておきましょう。帽子もヘルメットが装着しづらいハットタイプは被れません。持参している場合は、こちらも手荷物と一緒に置いていきましょう。
スマホなどの小物、飲み物のペットボトルは専用の小物入れに入れてハーネスに付けて持ち運ぶことができます。必要であれば車の鍵は、スタッフさんが預かってくれますよ。
使用するハーネス。髪が長い人は装具に髪の毛が絡まないよう束ねてから着用します。そうそう、ハーネス装着後はトイレに行けなくなるので必ず先に済ませておきましょう。
ハーネスを装着し、滑車をカラビナでしっかり留めたらヘルメットをかぶりましょう。ちゃんと装備できているかはその都度ガイドさんがチェックしてくれます。
最後に屋外にある練習用のラインでレクチャーを受けたら準備完了。さぁ出発です!
リフトに乗って山頂まで移動したらいよいよ本番コース1つ目。バーを両手でしっかり掴んだら、ガイドさんのカウントダウンでスタートです。勇気を出してスリー、ツー、ワン、GO!!!
初ジップライン、やってみるとなかなかの体感速度。スピードが出たままゴールまでたどり着いたら、そのまま着地エリアを走り抜けながら止まります。最初はちょっと怖かったけど、飛んでみると爽快感抜群でめちゃくちゃ楽しい!これはハマります。
次はさっきよりも長い距離、しかも途中でバーから手を離してみるチャレンジです。難易度があがってドキドキでしたが、なんとか成功。
ジップラインを滑走しながら、風船にタッチしたり、ウサギさんのお口に松ぼっくりを投げ入れたりと、いろいろなことに挑戦しながらコースを進んでいきます。
森の中には迫力満点の恐竜や動物たちが隠れていたり、今日の運勢が占えたり、移動中もずっと楽しいことの連続です。
チャレンジする内容がどんどんレベルアップしてきました。ここではなんと背中飛びに挑みます。マスコットキャラクターの“ひるがもちゃん”やガイドさんみたいにカッコよくポーズを決めたかったのですが、なんか違う(笑)。これはいつかリベンジしに来たいと思います。
無事戻ってきたら最後にガイドさんとハイタッチ。楽しすぎてあっという間の2時間でした。ジップライン最高!
迫力満点のバギーを体験してみた
つづいて、バギーも体験しちゃいます!
ここで受付を済ませたら園内へ。
バギー体験はここからスタートです。
バギーに乗車するにあたっての注意事項等、説明をしっかり確認。オフロードを走行するので、砂埃や泥はねから目を守るためサングラスや保護メガネを装着します。
このバギーは左ハンドル。車の運転はほぼ毎日していますが、普段は右ハンドルなのでちょっと緊張。念入りに操作方法を確認します。
一通り操作方法をチェックしたら、いよいよ出発です。まずは平坦な道を進みます。ガイドさんが先導してくれるのでしっかりついていきましょう。ちなみに、走行中にバギー同士で連絡を取りたいときは備え付けの無線でやり取りします。
運転に慣れてきたところで少し難易度アップ。ガイドさんと一緒に広場を疾走します。スピードをあげてコーナリングすると砂埃が巻き上がってカッコいい雰囲気に。
普段走行することのないような山道をどんどん登っていきます。風を切って走る開放感が最高です!
なかなかの斜度。まるで空に向かって走っているみたい。どんどんオフロードに突入していきますが流石バギー、デコボコ道も難なく進みます。
ハンドルさばきもだいぶ板についてきたかな。
最後はフリータイム。オフロードを自由に走行してみましょう。ガイドさんが見送る中、いってきます!オフロード走行がすっかり病みつきになってしまった私、この後3周もしちゃいました。
その他アクティビティ紹介
その他のアクティビティについてもちょこっとご紹介。
スタンプラリー
散策時間30〜60分ほどのクイズスタンプラリー。リアルな恐竜や動物のオブジェと一緒に写真撮影をしながら楽しめます。
マウンテンバイクレンタル
ガイド付きでひるがの高原を巡るツアーもあります。
パンプトラック
マウンテンバイクやスケートボードなどで楽しめます。
ドッグラン
約3000㎡の広々ドックラン。大型サイズのワンちゃんも思う存分遊べます。ドッグラン内には小型犬専用エリアもあるので大きなワンちゃんはちょっと苦手な子も安心ですね。
レストラン等についても紹介
園内にはカフェやレストランなど、食事を楽しめる施設も充実しています。なかでも特にオススメなのが、ここ「Momoiroカフェ」。山頂の絶景テラスで、ひるがの高原牛乳を使用したこだわりのドリンクがいただけます。
ペット用のお水や氷、おやつも販売しているので愛犬と一緒にリフトで空中遊覧からの、山頂散策&のんびりおやつタイムを楽しむ事もできます。
夏に人気のかき氷。可愛いクマちゃんをトッピングしてみました。日本最大級のベゴニア畑に囲まれたテラスでいただきます!
こちらは「PIZZERIA LUGANA(ピッツェリア ルガーナ)」でいただいたマルゲリータ。石窯で焼き上げる本格ピザが絶品です。
予約方法
各アクティビティの予約はホームページより行えます。
https://www.hiruganokogen.com/summer/park/#zipLine
当日でも空きがあれば体験できるとのこと。当日のお問い合わせはお電話で。
ジップラインアドベンチャー | TEL:070-8807-3524(8:00〜17:00) |
山頂バギー | TEL:080-2065-6986(8:00〜16:00) |
まとめ
いかがだったでしょうか?ジップラインにバギー、どちらも最高に面白いです。冒険大好きアクティブ派の皆さん、是非一度体験してみてくださいね。